デスクワークで肩こり悪化?「筋肉を固めない習慣」
- スドアサミ

- 11月19日
- 読了時間: 3分
こんにちは池袋駅西口のアンチエイジングサロン Re Tone(リトーン)オーナーのスドです
実は私自身、中学生の頃からずっと肩こりと戦ってきました。
最近はホームページのリニューアル作業で、パソコンとにらめっこする時間が増え、また肩が…(笑)
そんな私が改めて痛感しているのが、「同じ姿勢で長時間過ごすこと」こそが、肩こりの最大の原因 だということ。
今回は、デスクワークで起こる筋肉のこりを防ぐための仕組みと、誰でも簡単にできるセルフケア方法をご紹介します。
【目次】
なぜデスクワークは肩こりを悪化させるのか
デスクワーク中、長時間同じ姿勢を続けると、姿勢保持筋(特に僧帽筋や肩甲骨周囲の筋肉) が常に緊張状態になります。
姿勢が良くても、また少し猫背気味でも、「動かさない時間」が長くなることで、筋肉は収縮しっぱなしの状態に。この小さな緊張が積み重なり、肩こりや頭痛、血流の滞りへとつながります。
筋肉が固まるメカニズムと代謝への影響
筋肉は本来、ゴムのように伸び縮みすることで関節を動かし、血流を促しています。
しかし、動かさずにいると筋繊維が硬化し、弾力(伸張性) を失ってしまうのです。
たとえるなら、長時間丸めておいた輪ゴムのように。縮めたまま放置すると硬くなり、元の柔軟性を取り戻しにくくなります。
また、筋肉は体内で熱を生み出す器官でもあります。筋肉量が多いほど基礎代謝が高く、冷えにくい体になりますが、筋肉がこり固まると血流・代謝の両方が低下してしまいます。
コリを溜めないための基本習慣
1時間に1回は「姿勢を変える」
コリを溜めない一番の方法は、動くこと。デスクワーク中は、最低でも1時間に1回は立ち上がって姿勢を変えましょう。
・伸びをする
・軽く歩く
・お茶を入れる
・骨盤を回す、膝の屈伸をする
・マッサージボールで肩をほぐす
たった数十秒でも血流が改善し、筋肉に新鮮な酸素が届きます。
「当たり前」を習慣化することが鍵
「動いた方がいい」と分かっていても、実際には忘れがち。タイマーやスマートウォッチのリマインド機能を活用して、“動く習慣”を自動化する のがおすすめです。
デスクでできる簡単ストレッチ
肩・肩甲骨・腰をまとめて伸ばすストレッチをご紹介します。
ポイントは呼吸を止めず、深くゆっくりと行うこと。もし「頭に血が上る感じ」がしたら、首や肩まわりの血流が滞っているサインです。無理せず、自分のペースで行いましょう。


まとめ:動かす習慣が「巡りのいい体」をつくる
肩こりの原因は「同じ姿勢で過ごす時間」にある
筋肉を動かすことで血流と代謝を高められる
1時間に1回の動き・伸びがコリ予防に効果的
長時間のパソコン作業でも、少しの意識で身体の疲れ方は変わります。日々の「ちょっとした動き」を習慣にして、軽やかで巡りの良い身体をつくっていきましょう。
Re Toneでは、理学療法士による姿勢・肩こり・血流改善ケアを行っています。
肩こりを「ほぐす」だけでなく、原因となる筋肉バランスの調整からサポート。ご自身の体質を根本から整えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。




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